鍼灸の 原点に戻ってみましょう５

「つぼ」という言葉は、東洋医学で　良く耳にするでしょう。
では、どうして　つぼ　なのか？経絡とよばれる　のはなにか？
人間の身体の　内外を分けているのは、皮膚ですね。湿疹や吹き出物、発赤、変色、出来物　などによって　体内の様々な情報を映し出します。
これは、体内に　何かしらの変化が　起こっていることを知らせてくれています。
また、温度、湿度などの　外部環境から身体を守り、脳へ知らせ　体調のたもっています。
この変化を　脳へ知らせる元を　五臓六腑に当てはめて　膨大な経験値から導き　あてはめたものが、経絡です。
東洋医学では「氣、血は、経絡を通り、全身の元気をつかさどる」と考えられています。
この、経絡上に　あるのが　つぼ　です。ですから、診断の指標にしたり、刺激をあたえて　施術に使用します。
その数　なんと361個！！　特攻穴を合わせると　400個以上ともいわれています。私達　鍼灸師はこれらを　すべて暗記しております。
前回、乗せたブログの　写真が　見本です。
また、あまり知られていないようですが、現代医学、解剖学、生理学、病理学など、最先端の医学では　何という病名にあてはまるか？ということも勉強しております。
安心して、治療院へおこしください。